2020.10.23
癌をはじめとする腫瘍治療について
~病理学的所見に基づいた「副作用の非常に少ない治療」~
結論を先に書くと…ロイコトリエン受容体拮抗薬という、気管支喘息や花粉症の治療薬で、多くの癌をはじめとする悪性腫瘍を治療できるかもしれない、ということです。
今のところはまだ既存の標準治療よりも優れているという根拠もないので…手術、抗がん剤、放射線療法などの既存の治療を第一に考えてください。
以下、詳細です(すこし長くて難しいかもしれません)。
はじめに
現在、癌は二人に一人が罹病しているほど、多くの方が悩んでおり、また、治療せずに放置すれば確実に死に至る疾患です。
厚労省によれば、2018年の死亡数は 136 万 9000 人、国立がん研究センターのデータによれば、2017年に癌で死亡した人は373,334人であり、おおよそ日本人の3人に一人はなんらかの癌で死亡していることになります。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei18/dl/2018suikei.pdf
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
そして、やはり癌と診断されたら、間違いなく死に至る恐ろしい病気であるというイメージをお持ちでしょう。また、治療も大きな手術、抗癌剤、放射線治療などが必須です。たとえ治療効果が得られたとしても身体的、精神的にとても辛く、加えて治療費は高額で経済的にも負担がかかります。癌になってしまったら、仕事もままならない、家族にも迷惑をかけるというような印象があると思います。
例えば健診などで癌が見つかったとき、私たちは大抵いつも通りの日常を送っています。自分がそんな恐ろしい病気だと信じられないくらいです。そして「私は本当に癌なのだろうか。少なくともこのまま進行せずに、今の状態を維持できれば、辛い治療など受けないのに」と思うのではないでしょうか。
ではもし、服用することで癌の進行が抑えられ、大きな副作用もなく治療効果が得られると言うような薬剤があれば…もはや癌は怖い病気ではなくなると思います。
夢のように思われるかも知れませんが、実はそれはもうすぐ近くまできていると言っても過言ではありません。
投稿者:
2018.09.21
女性ホルモンが低下してくると、一般に代謝も落ちてきます。
年齢とともに基礎体力も落ちますので…全体的に調子が悪くなってくるような感覚もでます。
性ホルモンが低下すると、糖尿病、高血圧症、脂質代謝異常などが増加するとも言われています。
運動不足にこれらの疾患が合併すると、当然、悪化します…。
ここに女性ホルモンを投与することで、改善していくこともあります。
やみくもに投与すればよい、ということでもありませんが、正しく管理すれば全く問題ありません。
肌のツヤ、ハリも戻ることが多いです。
イライラやうつっぽい感じなども、女性ホルモンの低下からきている可能性もあります。
気になる方、どうぞご相談下さい。
投稿者:
2018.07.23
無月経
妊娠
不妊症
月経不順
過多月経
卵巣のう腫など卵巣の腫れ
子宮筋腫 (子宮腫瘍)
子宮内膜症
骨盤臓器脱(子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤)
子宮頸癌・子宮腟部異型上皮
子宮体癌
子宮内膜増殖症
多嚢胞性卵巣
萎縮性腟炎
細菌性膣炎
クラミジア
淋病
トリコモナス症
カンジダ腟炎外陰炎
尖圭コンジローマ
アフターピル処方(緊急避妊)
投稿者:
2018.07.23
万が一、避妊に失敗した場合、性交渉から72時間以内であれば、緊急避妊薬を服用することで、妊娠を回避できることがあります。ご相談下さい。
厚生労働省が緊急避妊効果のある薬剤として認可しているのは、「ノルレボ錠」しかありません。
この薬剤は、72時間以内に一度服薬するだけで効果があります。
薬剤費が高額ですので、腟内の消毒と超音波検査を無料でさせて頂きます(ご希望されない場合は行いませんが、料金は同じです)。
投稿者:
2018.07.23
性行為感染症の一つで、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染によって、外陰部にいぼ状の腫瘤を形成します。広範囲に存在する場合は、皮膚切除が必要になることもあります。抗腫瘍剤軟膏の処方でも治療可能ですが、当院では、液体窒素による冷凍凝固法によって治療を行います。オーラルセックスによって、咽頭に出来ることもあります。HPVワクチン投与で、予防することも可能です。
投稿者:
2018.07.23
もともと、皮膚のどこにでもいる常在菌の一つであり、免疫力の低下によって、細菌叢のバランスが崩れることによって発症します。
白色でぽろぽろしたような帯下(カッテージチーズ、酒粕様帯下)が出現し、かゆみを伴うのが特徴です。
腟分泌物を採取、菌を培養することで検査します。
腟内の消毒、抗菌薬投与、外陰部への抗菌薬塗布にて対応します。
投稿者:
2018.07.23
多くは女性だけが、腟炎、子宮頚管炎、尿道炎といった症状がでます。自覚症状としては、悪臭を伴う泡だったおりもの、性交・排尿時の不快感、女性器のかゆみ・痛み・灼熱感などあります。男性の症状は稀ですが、排尿、射精時の痛みが出ることがあります。
性交渉によっても感染しますが、下着やタオル、便座あるいは風呂をまたぐ際や、出産時に母から感染する可能性もあります。日本の共同浴場は高温なので、菌は存続できず、問題ないとことが多いですが、共同浴場で感染する危険性もあり得ます。
抗菌薬の腟内投与、内服にて治療します。
投稿者:
2018.07.23
クラミジア同様、男性では尿道炎、膿性分泌物、痛みで発見されやすいですが、女性の自覚症状は帯下の増量程度くらいで、気がつかれないで放置されることもあります。
検査方法は、腟分泌物を採取し、検査施設にて菌を培養し、検出します。
細菌の生命力としてはあまり強くないため、検査をしても、菌体が検出できないこともあります。
抗生物質の投与(内服)にて治療します。
投稿者:
2018.07.23
性感染症であり、通常の性交渉のみならず、オーラルセックスでも感染が成立します。
男性では、尿道からの膿性分泌物の増加や、前立腺炎に伴う陰部違和感、疼痛などの症状が出るのでわかりやすいですが、女性では自覚症状にが乏しいため、気がつかないうちに感染していることがあります。
放置すると、子宮頸管感染から上行感染を起こし、卵管炎による卵管閉塞、さらに腹膜炎などを起こすことがあり、不妊症の原因になることがあります。
血液検査では、感染の既往有無について知ることが出来、子宮頸管粘液検査では、現在子宮頸管にクラミジアそのものがいるかどうかを知ることが出来ます。
抗生物質の投与(内服)にて治療します。
投稿者: