2018.07.23
性感染症であり、通常の性交渉のみならず、オーラルセックスでも感染が成立します。
男性では、尿道からの膿性分泌物の増加や、前立腺炎に伴う陰部違和感、疼痛などの症状が出るのでわかりやすいですが、女性では自覚症状にが乏しいため、気がつかないうちに感染していることがあります。
放置すると、子宮頸管感染から上行感染を起こし、卵管炎による卵管閉塞、さらに腹膜炎などを起こすことがあり、不妊症の原因になることがあります。
血液検査では、感染の既往有無について知ることが出来、子宮頸管粘液検査では、現在子宮頸管にクラミジアそのものがいるかどうかを知ることが出来ます。
抗生物質の投与(内服)にて治療します。
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